初詣にはいつ行くのが正解?その期間に行けなかったらどうする?
初詣といえば元旦か大晦日に行くという方がほとんどなのではないでしょうか。私も今まで行ったことを思い返すと、ほとんど大晦日の夜か元旦だったかな・・・という気がします。
ですが正式にはいつ行くものなのでしょうか?取りあえず元旦あたりに行くということで、深く考えたことはなかったのですが、折角なら正式な知識を手に入れたいですよね。
初詣はいつ行くのが正しいのか、ということについて調べてみることにしました。
いつ行くのが正解?初詣の正しい参拝時期とは?
まず由来を考えてみると、年籠りという風習が除夜詣と元旦詣にわかれたので、元旦詣がその由来です。ですから元旦に行くのが由来を考えると正式なものになります。
除夜の鐘を撞きに行って日付が変わるまでいたらそれは初詣になるというものではないんですね。
ですが最近では元旦からお仕事という方も多くなってきていると思います。そういう場合にはいつ行くと良いのでしょうか?
元日に行けなかった場合には松の内の期間中に行っても間違ってはいません。松の内の期間中は基本的に正月の期間になります。松の内は地域によっても違っています。
- 関東地方・・・1月7日まで
- 関西地方・・・1月15日まで
- 石川県、群馬県、岐阜県など・・・1月20日まで
いつ行くか迷ってしまったときには、この期間中に行けば特に問題はありません。
松の内の期間中にも行けなかった・・・もう初詣はムリ??
初詣に松の内の期間中にも行けなかった・・・という場合はもうその年は行くことができないということなのでしょうか?そういった事も無きにしも非ずです。
松の内の期間中に行けなかった場合、いつ行くと良いと思いますか?正解はいつでも大丈夫です。本来は元旦に参拝するものであり、正月である松の内の期間中が望ましいです。
ですが「初詣」という字を見てもわかるように、「(神様の前に)初めて詣でる」というのがそれに当たります。一年の内に初めて参拝するときを初詣、と言ってしまっても良いのではないでしょうか。
期間を過ぎてしまったから参拝に行かないというよりも、期間が過ぎてしまったけど参拝に行くという方が神様に対しても失礼にあたらないと思いますよ。